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国会チラシ
2011 / 02 / 14 ( Mon )
日本の戸籍制度は
女性を晒し者にする仕組みを持っています

日本の戸籍では通常婚外子の出生を、母の戸籍に入籍する形式で「母と子の戸籍」に記載します。これを定めた明治政府は1876(明治9)年12月26日の内務卿大久保利通による太政大臣三条實美宛伺でその意図を示し、1877(明治10)年2月2日の太政官指令で確認しています。

「従来人の妻妾に非ざる者独りに他の男子と姦し分娩する児子に就き一定の制なく風習多くは其厄介を男子に引受け候より若し男子其子を己の子と見留或は厄介を引受るを肯せさる等の場合に於て囂々争訟を来す等悪弊は夥しく倫理を紊乱するのみならず戸籍上の猥雑を招き候より6年1月第二十一号を以私生の子は男子に於て更に関係なく総て其生母の引受たるべくと被定候は婦女に戒愼の心を生せしめ以て弊源を防かれんとの御趣意と存候」(明治前期身分法大全)

「戒愼」とは、戒め慎ませることであり、「戒め」とは過ちのないように、前もって与える注意のことです。「弊源」の弊とは、悪習。害悪のことです。「弊源」とは害悪の源のことです。明治政府は、「ふしだらな女性」に制裁を加える意図で「母と子の戸籍」を創り出しました。このような特定の命の誕生を「害悪の源」とみなす考え方は、ナチズムの絶滅思想にもつながりかねない、反民主主義思想です。

「母と子の戸籍」とは、「私生子」を産むという過ちを犯したふしだらな女であることを公示し、そのふしだらな女性に制裁を加える意図でつくられたものです。その後この政府見解は公に否定されず、「母と子の戸籍」という戸籍登録そのものが、女性の未婚での出産が非難の対象であることを表し続けてきました。

「妻妾に非ざる」とあるように、女性に「家の跡継ぎ」を産む役割を割り振り、男性に「妻妾」として属さない女性が出産することを「害悪」としています。婚外子差別のある限り、「女は家のための子どもを産む機械」として、法制度で定められているのも同然です。

                    「婚外子」差別に謝罪と賠償を求める裁判を支援する会
                    Association for the Support of Children out of Wedlock
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