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国会チラシ
2008 / 09 / 17 ( Wed )
大正時代から婚外子差別は
女性差別として批判されています!

山川菊栄は、1919(大正8)年1月3日に東京朝日新聞の鉄箒欄に投稿し、ノルウェーにおける婚外子差別撤廃を「近来欧州の法制の上に現れてきた男女関係に関する道徳変遷の一端」として紹介している。(女の立場からに収録)、
後に宮崎骸骨主筆の「スコプル」の第二六号 1919(大正8)年2月号に、加筆して掲載された。

山川菊栄は、婚外子差別は女性の地位が低い結果であり、母と子の双方に不正であると明快に断じている。

今なお法制度で婚外子を差別する日本において、「女性は子どもを産む機械」という暴言を厚生労働大臣が発しても、怪しむには足りないだろう。

「今日の法律および習慣は、婚姻外の関係によって女子が子供を生む権利を認めていない。故に婚姻外に母となった婦人は、婦人としての廃物とみなさるるのみならず、その子もまた私生児としてうまれながらに日陰者の運命を負わねばならぬ。こういう習慣はいうまでもなく婦人の地位の低い結果で、……中略……かかる制裁は婦人自身およびその子に対してきわめて不正であるのみならず、その弊害も看過すべからざるものがある。そこで近頃欧州婦人界には、女子の母たる権利を主張して未婚の母に対する法律上社会上の制裁を撤廃し、従って私生児公生児の区別をも消滅せしめようとする思想がようやく勢いを得ている。……中略……私生児に対する区別を除くため、すべての子供に母の姓を名乗らせることも主張されている。」

「男女関係の革新が、婚姻外に妻もしくは母たる婦人およびその子の迫害によらず、かえってその反対に婦人の母たる権利ならびに子供の市民たる権利(両親の法律上の関係如何を問わず)の容認によって行われんとしつつあることは察するに難くない。」

              「婚外子」差別に謝罪と賠償を求める裁判を支援する会
               Association for the Support of Children out of Wedlock
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